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コンセプト
CONCEPT
私たちの思い
クイーン堂シューズは国産・インポート(イタリア・ドイツ・スペイン・フランス)を中心にセレクトしたシューズ・バック・革小物の専門店です。 「こだわりの製法」の商品の中から、お客様にフィットする一足を選ぶお手伝いをさせていただきます。

当店で特に時間をかけているのが、ゆる過ぎる部分にパッドを入れたり、足のあたる部分を伸ばしたりする足と靴のフィッテイング作業です。

足の形は十人十色…また靴も十足十色です。
23cmの靴でもメーカーによってサイズ感が違います。
また同じメーカーの靴でもデザインによって長さや幅が異なってきます。ですから、「自分は○○cmだ」と思い込まず、いつものサイズでキツかったらワンサイズ上でも全然OKなんだという柔軟さが大事です。

また、「右足はピッタリだけど左足がユルい…」という
左右で足の形や大きさが違うのも当たり前のこと...
ですのでフィッティングが大変重要になってきます。

当店でお買い上げ頂いた商品はいつでもフィッティングを無料で行っています。特に「いつでも」が大切だと考えています。
足の状態は一日の中でも変化しますし、シーズンでのお召し物(ストッキングやタイツ)でも変わってきます。 よいものを末永く使っていただきたい。 それが私たちの想いです。
こだわりのジャパンメイド
当店で取り扱う国産の靴は、靴の基本となる「木型」から削り出し、履き心地にこだわる靴職人の丁寧な仕事から生み出されています。
ボロネーゼ製法やプラット製法(※)など大量生産品には無い素材の特徴を生かした細やかな工程に職人の技が光ります。
その手間に派手な装飾はありませんが、足を入れていただいた時の履き心地に大きな違いを感じていただけると思います。

日本の靴職人のこだわりを伝えたい。 これも当店の想いです。

※[ボロネーゼ製法]
イタリア・ボローニャ地方発祥の製法で、 靴の前半分を袋状に縫い合わせてクッション素材を入れています。 足を包み込むようなはき心地とソールの返りのよさが特徴。
※[プラット製法]
アッパーと中敷、巻き革を縫い合わせて袋状にしたものに クッション素材を入れて靴の土台に巻き込む製法です。 靴全体がひとつの袋状になっているため、ソフトで軽いはき心地が得られます。
「靴の選び方」
1.爪先のチェック
つま先が、靴の先端部に当っていないかを確認して下さい。 つま先が当っていると、足の指や爪の変形の原因となります。通常つま先には1cm~2cm程度の余裕(捨て寸)が必要でデザインによっては(ポインテッドトゥなど)捨て寸が3cmくらいの物もあります。 爪先のチェックと同時に、足の指全体が靴の中で圧迫されていないかどうかも、指を動かして確認します。
2.足幅のチェック
足幅の最も広い部分(足指の付け根と小指の付け根の部分)の寸法が、足に合っているかをチェックします。
ゆるすぎると、足が靴の中で遊んでしまい疲れやすくなります。

また、足が前方に滑って爪先が当り、障害を起こすこともあります。逆に、きつすぎても足が痛くなり、靴の型くずれの原因にもなります。
ヒモ靴の場合はゆるめでも調整が効きますが、ヒモのないパンプスなどの場合はここでしっかりとしたフィット感が必要になります。
3.アーチ・カカト・くるぶしのチェック
①足の土踏まずと、靴のアーチ部のフィット感は立った時に、軽く押される程度が理想です。アーチラインには、アーチラインが合わないと、足が前のめりになり、足の指の付け根出たったような状態が続き、疲れやすくなります。
②靴のカカト部のカーブが、足に合っているかを チェックします。
カカトカーブが強すぎるとアキレス腱に食い込んで、靴ずれができます。逆に弱すぎると、靴がすっぽ抜けてしまいます。
靴のカカト部が、硬さがあり足をしっかり包み込んで、支えるようなフィッティングが理想です。
靴のカカトの硬さは、足のかかとの骨を包み込み支える芯材”ヒールカウンター”と呼ばれています。
靴を踏む時のように、上から指で押してみてください。
カカトにヒールカウンターの入っている靴は、指で押したら固いので曲がらず、カカトが潰れません。
一方、指で押したときに、カカトがぐにゃっと曲がる靴は、ヒールカウンターが入っていません。
カカトの骨を支え安定した歩行が出来にくいので、長丁場の時にはしっかりとカウンターの入った靴をオススメします。
③靴のトップライン(履き口)がくるぶしに当ると、すれて非常に痛いです。中には流血するお客様もいらっしゃいます。
特に足が細く、甲が低い方に多く見られる症状です。
店内を歩いて、くるぶし部分のチェックも忘れずに行ってください。
靴屋からのアドバイス
  • 新品の革靴には防水スプレーを
    • 当店でご購入いただいた靴はサービスで防水スプレーをおかけしています。
      特に履く前の新品の状態でスプレーすることが大事です。
      雨などの水を弾くだけでなく、ホコリなどの汚れも防止してくれる効果があります。注意したいのは履いていた靴に防水スプレーを施す場合、汚れごとコーティングしてしまいクリーニングなどの際に汚れが落ちにくくなる原因となりますのでご注意ください。
      毎日スプレーする必要はありませんが、大切な靴は週に一度かけておくと良いと思います。

      また、色あせ・変色などの恐れもありますので、必ず皮革用の防水スプレーをご利用ください。エナメルやオイルレザーなど革の種類によっては使用を控えてください。
  • 靴ヒモはしっかりと結ぶ
    • 脱ぎ履きが楽だから!と靴ヒモをゆるめっぱなしのお客様を見かけます。そして、そのような方に限って「この靴疲れるんですよね…」とおっしゃいます。
      脱ぎ履きの多い場合はしょうがないとおもうのですが、ゆるめっぱなしの場合、ヒモ靴の性能の半分は使えていません。

      履く時にしっかりとカカトに押し当て上から2~3番目のシューホール部分のヒモを締めてあげるだけで疲れ方が全然違います。
  • 本当に甲高幅広??
    • 私どもが接客させていただいて8割以上のお客様が「私、甲高幅広だから…」とおっしゃいます。
      それで実際足を見せていただくと…平べったく薄い足だったり、細い足だったりすることが多いです。
      そして足のトラブルの多くが、ご自身の足のサイズよりも幅や甲が大きい靴を履く事で起こっているのです。
      ゆるい靴を履くことで、カカトから着地し足のつま先で蹴り出すという正しい歩行の仕方が出来なくなってしまいます。
      その事でヒザや腰への負担が増える原因にもなります。
      また、外反母趾などになる原因の一つであるとも言われています。
  • 外反母趾だからEEEの靴を??
    • 外反母趾のお客様は大体靴の裏を見てEがたくさんある靴をくださいとおっしゃいます。
      外反母趾のお客さまがまず勘違いされているのが、「自分の足は幅が広い」という思い込みです。
      ワイズ(足幅)に関して規格外に太い方はほとんどいらっしゃいません。
      確かに親指の付け根から小指の付け根の幅をみると広いように思われるのかもしれませんが、カカトや足の甲、指先の細さなどももちゃんと見て判断すると良いと思います。
      外反母趾に痛みが出たり、靴が外反部分だけ変形してしまうので、なるべく幅が広い靴を履こうと思われてしまう気持ちも良くわかります。
      しかし、一部分以外が細身の足の方がEEEの靴を履いてしまったら、カカトなど履き口はゆるみが出てパカパカと脱げやすくなってしまいます。
      脱げないように歩く事で足先はもちろん、膝や腰にも負担が掛かります。

      特に外反母趾の予防の為には下記のような靴が理想です。
      ①踵から中足部(土踏まず・甲)にかけてフィットしている。
      ②甲をヒモやマジックベルトなどでしっかりと締めることができる。
      ③指先にゆとりがある。
      ④外反母趾が当たる箇所に縫い目などがなく、部分的にストレッチャーなどで柔らかくできる天然皮革の靴。
  • 軽い靴
    • 靴を持って重さを確かめる…
      靴屋でよく見かける風景ですが実は「軽い靴=履きやすい靴」ではありません。
      むしろ重い靴の方がしっかりと足の振り子運動を促し、登山靴にみられるように足へのダメージを受けにくくしてくれます。
      ただ、足にフィットしていなければ、重いだけの履きにくい靴になってしまいますのでご注意ください。
  • 脱ぎ履きしやすい靴
    • サッと履ける靴。
      これもご要望に多い靴の特徴です。
      サッと履ける…ということはパカっと脱げます。
      無意識のうちに脱げまいと踏ん張る…
      指先や歩き方に余計な力が入りジワジワと体のバランスを崩してゆきます。
      当店でサッと履ける靴と言われてオススメするのは甲までスッポリと覆う深めのミュールです。
      しかも履き口がお客様の甲の高さにしっかりとフィットするもの。
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群馬県桐生市本町4丁目74
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